MR車 おすすめ

MRの仕組みやメリットは?

MRはミッドシップレイアウト・リヤドライブのこと、ミッドシップレイアウトは、車に使われている構造物の中で一番重たいエンジンが、FRのように前にあるわけでもなく、RRのように後ろにあるわけでもなく、前後方向で中央に位置する車のことを言います。

もっと細かく言えば、ホイールベース内、横から見て前のタイヤと後ろのタイヤの間のどこかしらにエンジンが置かれているもののことを言います。

とはいっても、人間が乗るキャビンがホイールベース内にあるため、ど真ん中にエンジンを置くことはできず、ほとんどの場合は、キャビンのすぐ前、キャビンのすぐ後ろにエンジンを置く形をとります。

キャビンのすぐ前に置くタイプのものをフロントミッドシップ、後ろにエンジンを置くタイプのものをリヤミッドシップといいますが、フロントミッドシップはFFやFRとして扱われることが多いので、ミッドシップレイアウトと一般的に呼ぶのはキャビンの後ろにエンジンを置く、リヤミッドシップであって、キャビンとリヤタイヤの間にエンジンが置かれているものをそう呼ぶことが多くなります。

ミッドシップレイアウトのメリットは、重量物が前後方向の中央あたりにあることによって前後重量バランスがよくなるということです。

フロントエンジンではフロントヘビーになり回頭性が悪くなる、リヤエンジンはリヤヘビーになり、フロントタイヤのグリップを稼ぐことが難しくなるといった中で、ミッドシップレイアウトは加速時も減速時も四輪のタイヤに平均して荷重がかかるため、最高のパフォーマンスを発揮することができるのです。

フォーミュラマシンやレーシングマシンがミッドシップレイアウトを採用するのは、そういう理由があるからです。

一方、デメリットですが、現実的にキャビンの一部を削ってエンジンルームを作ることになるので、キャビンが狭くなります。国産車など見てみてもほとんどのものが2シーターであることからでもわかると思います。

そのため、国産車では完全なるスポーツモデルとして作られる車にのみ許されるレイアウトといった位置づけとなり、大衆車や居住性を大事にするような車には使われることはほとんどありません。

いま新車で買えるMR車はあの2車種だけ

国産車でミッドシップレイアウトを持つモデルというのは非常に少ないわけですが、その中でもおすすめなのが、2016年に発売されたNSXです。

今度のNSXはハイブリッドモデルとして作られ、燃費に関しても多少考えた形で作られているようです。

しかし、問題は車両価格、モノグレード設定で約2,400万円という地方都市のマンションぐらいの価格設定がされているので、安易に購入というわけにはいかず「憧れ」といった形になるかと思います。当然ですが買う人を選ぶことでしょう。

それとハイブリッドシステム上、エンジンはミッドシップレイアウトとなっていますが、前輪を電気モーターで駆動する構造となっているため、正確にいえば4WDモデルとなります。

それならもっと安い車でということになりますが、現在ミッドシップレイアウトを持つ現行モデルは、このNSXと軽自動車だけとなっており、そうなるとおのずと軽自動車の中から選ぶことになります。

軽自動車においてもミッドシップレイアウトを持つモデルは今のところホンダのS660とバモス、アクティシリーズといったもので、唯一乗用モデルとして発売されているのがS660となります。

このモデルならNSXの1/15以下の価格で買うことができます。

中古車であれば、もっと他にもいろいろあるのですが、現在、新車でミッドシップレイアウトを持つ乗用モデルを選ぶとなると、結局はこの2台だけしかありません。

 

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